攻殻機動隊 REALIZE PROJECTはなぜ実現した?
現実とSFを繋ぐコンテンツIPの力
Smips(知的財産マネジメント研究会)
エンタメと知財分科会 第1回
開催概要
※本研究会は、Smips(知的財産マネジメント研究会)の分科会として開催しています。
日時
2016/04/16(土)
17:00-18:30
場所
政策研究大学院大学
(六本木駅から徒歩5分程度)
参加費
無料
講演テーマ・講師紹介
攻殻機動隊 REALIZE PROJECTはなぜ実現した?現実とSFを繋ぐコンテンツIPの力
攻殻機動隊 REALIZE PROJECT(リアライズプロジェクト)は、日本を代表する企業や大学の研究者・公共機関・そして作品の制作委員会が一体となり、世界中のファンを魅了し続ける「攻殻機動隊」(科学技術が飛躍的に高度化した日本が舞台のSF作品。作中に登場する「義体」「電脳」「光学迷彩」等のテクノロジーが多くの研究者に影響を与え、作品自体が彼らの共通言語にもなっている)に描かれた世界観の実現を目指すプロジェクトです。
攻殻機動隊の世界に通ずる技術を生み出し発掘するコンテストやハッカソンが東京・神戸・福岡と国内3か所で開催され、ハッカソンの成果の中から特許出願に至ったケースが既に2件あります。また、今年2月にはハッカソン・コンテストの優秀作品を展示、最優秀賞を決めるアワードを開催するとともに、攻殻機動隊シリーズ監督や脚本家など製作陣と攻殻技術の研究者等による「攻殻シンポジウム」、SF技術の実現化の最前線を走る国内有数の研究者等による「攻殻ユニバーシティー」等をまとめた大規模なイベントも渋谷ヒカリエで開催されました。
本研究会では、攻殻機動隊 REALIZE PROJECT事務局の統括顧問を務める「武藤博昭」氏をお呼びして、
・攻殻機動隊リアライズプロジェクトの概要
・技術とSF、技術とエンタメがお互いに与える影響
・新たな技術、新たなビジネスのプロモーションにコンテンツIPを活用する際のポイント
について話題提供およびディスカッションを行えればと思っております。
講師:武藤 博昭 さま
株式会社コモンズ 代表取締役
攻殻機動隊 REALIZE PROJECT 事務局 統括顧問 / 事務総長
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参加方法
※本研究会は、どなたでも無料でご参加いただけます。
アクセス
facebookイベントページから参加登録
※参加登録は必須ではありませんが、参加人数の大まかな把握のため、できるだけご協力をお願いします。
本研究会について
エンタメと知財分科会
Smipsの分科会として2016年4月から新たに開始する研究会。「漫画やSFから生まれた技術とその知財化」「人工知能によるコンテンツ生成とその権利」「二次創作やメディアミックス、2.5次元文化」「クリエイティブ・コモンズ、同人マーク」「音楽などのストリーミングサービス」「ニコニコやpixivなどのUGC」「ゲーム実況などユーザーの参加(介入)を前提としたメーカー側のコンテンツ提供」「VRやドローンなど次世代のエンタメと技術の関係」など、エンタメと知財について広く議論する予定。
Smips(知的財産マネジメント研究会)
2000年4月から毎月1回開催している知的財産に関する研究会(2015年度終了時点で178回)。様々な分科会を通じて、知的財産とそのマネジメントについて広く情報交換を行っている。
分科会:産学連携によるイノベーション分科会、法律実務(LAP)分科会、特許戦略工学分科会、知識流動システム(KMS)分科会、知財キャリア分科会、エンタメと知財分科会
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